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愛され祝福される犬への道 3

続きです。


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頑張れ素人ブリーダー3
投稿者: gasenetazuki (男性/jp) 2002年3月21日 午後 6時52分
メッセージ: 142 / 175

このタイトルの内容を、
「うるっさいわー!聞いたことにだけ、黙って応えてればいいのに、そんなとこまで検査だの契約書だのするんだったら、とっくにプロになって高く売るわよ。そこまで出来ないから家で産ませてるんじゃないの!大きなお世話よ!」
と思われている人が大部分なのだろうと思っていました。
ですので、続きを書くのをためらっていた(というか面倒になってた)のですが、思ったより、本気で読んでくださっている方がおられたので、続けることにしました。

もうしばらくお付き合いください。

さて、愛犬(メス)についての一代検査、遺伝疾患、スタンダードについてを話しました。
次は、相手選びです。

簡単に言うと、相手にも愛犬(メス)と同様の調査と検査をしている犬を選びたいものです。
日本の自称プロのブリーダーには、残念ながら、ほとんどいません。なぜなら、面倒だしお金がかかるからです。商売ですから、できるだけ安く、見た目の良さそうなものを繁殖する傾向にあります。
Mダックスのダップルブームや、一代ミックスと称して販売するのは、まさにそれです。彼らの健康は、全く考慮されていません。

そのあたりのブリーダーの種オスは信用できない。大切な愛犬の決死の努力を汚すことになってしまいます。ではどうするか?
調査
これしかありません。
そこには二通りの方向があるでしょう。
1.米国など検査済の犬を輸入したブリーダーの犬とかける。
ですが、きちんと確認はしたいですね。もちろんOFAの検査結果は最低でもGood、CERFの結果もコピーしてもらいたいです。
また、ラインが分かりますので、元のブリーダー@米国がHPを持っていたら、翻訳ソフトなどで調査。可能であればメールなんか出して、実は交配したいと思っているのだけど、気をつけることがあるかどうかを尋ねてみるとか。

2:友人の同犬種とかける。
愛犬(メス)同様の調査と検査を実施する。
この場合、愛犬(メス)も同様ですが、注意したいのは、ペットショップ出身の犬の場合、ちょっと厳しいです。
というのは、血統書が表わしているのが、本当にその犬のラインかどうかの確認が取れないからです。ただし、良心的なペットショップであれば、ブリーダーを紹介してくれますので、直接ブリーダーと話をすることが出来るでしょう。
普通に言葉の通じる人であれば、可能性などの話もしてくれることでしょう。ただし、いわゆる多種犬種繁殖場のような場所であれば、諦めた方が良いです。

さて、この段階になると、さまざまなケースが想定できます。犬種別でそれぞれのケースに合わせて詳細を書ければよいのですが、時間もスペースも足りません。
ですので、次の投稿には、代表的なケースの場合を想定してみたいと思います。

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『まだ続くでち』



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