奇跡の母子犬
ほぼ一年前、奇跡の母子犬 というWebサイトに出会いました。
ひまわりちゃんの母性に心を打たれ、号泣した日から早1年・・・。
この度、単行本になってPHP研究社から5月20日に出版されました。
~ 以下、Amazon より抜粋 ~
宮崎県中央動物保護管理所に収容された母子犬をめぐる感動の20日間の記録。
2007年2月、住民の通報により1頭の母犬と3匹の子犬が管理所に捕獲されました。管理所に収容された犬たちには「命の期限日」が付けられ、飼い主が見つからないと殺処分されます。生きて出られる確率はわずか10%……。
必死に子犬を守ろうとする母犬、生き抜いてほしいと願い続けた管理所職員さん、その姿を記録し「命」の大切さを訴えかける私――3つの思いが生んだ奇跡の物語
~ ここまで ~
本の印税は「みやざき動物のいのちを守る会 」と「ノイジー基金 」さんへ全額寄付されるそうです。
私も何か役に立ちたい、一頭でも命を救いたい、繁殖屋に監禁されている仔達を救いたい、そう思いながら、この一年、果たして何が出来ただろうか? ちょっとの寄付と、このブログで紹介したくらいだな・・・。 あとは、Mi●iで自家繁殖しようとしてる人に諦めてもらうようやんわりコメントしたり、ペットショップやネットオークションで生体を買わないで!とコメントしたり・・・。
でも、昨年の今頃に比べると、たった1年しか経ってないけど、格段に動物愛護の精神は広まってきていると感じます。 まだまだ平気で犬や猫を捨てる人はいるし、処分所に持ち込まれる仔達も沢山いるし、ペットショップで生体を買う人もいるけれど、それでも、里親になろうとしている人は急速に増えてると感じるし、行政もマイクロチップの導入を推奨し始めたし、環境庁も 『処分とは“殺処分”に限らない』と明言したし、流れは確実に良い方向に向かっていると感じます。
一人一人の力は小さいですが、皆で願い続ければ、いつか必ず大きな本流となって、世の中を変える力になると信じています。