プリズン・ドッグ~僕に生きる力をくれた犬~
先ほど、NHKハイビジョン特集の「プリズン・ドッグ~僕に生きる力をくれた犬~」 を見ました。 非常に良い内容でした。
マクラーレン青少年刑務所のプロジェクト・プーチ の活動内容は様々なメディアで取り上げられているので、既にご存知の方も多いと思います。
アメリカは、と言っても州によって法律が違うので一括りには出来ませんが、犬の『権利』が日本より格段に守られている反面、義務に対する人々の意識も高く、適正な飼育を行わない飼い主や繁殖業者を厳しく取り締まる一方、人間と上手く共存できない犬達が処分にまわされるハードルが低い。
具体的には、人や犬に吠えたり、飛び掛ったり、気性が激しいという理由で通報され処分対象(安楽死)になり得るという事です。
だから、一度は捨てられたり諦められた犬達が、再び人間との共存が可能になるまで躾られる事の意味は非常に大きい。
アメリカの殆どの州では、センターに収容された犬を引き取る家族に厳しい審査を設けていますので、この仔達の第二の犬生は素晴らしいものになる可能性が高いのです。
この番組は、青年達が犬の飼育を通じて立ち直っていく過程に主眼を置いていますが、やっぱり犬飼にとっては犬が主人公(主犬公?)。 特に繁殖場からレスキューされた女の仔(Lexi)は我が家のあずきちゃんと重なり、心を開いていく過程を祈るようにして見ました。 後からプロジェクト・プーチのサイトを訪れ、Adopted Dogs(里子に行った犬達)の中に笑顔で写るLexiを見つけ嬉しくて嬉しくて涙があふれました。
日本では、ペットを飼う=子犬を購入、というのがまだまだ一般的かと思います。
いろんな意味で、弱者に優しい世の中になって欲しいと願うばかりです。
番組はNHKオンディマンドで配信されるそうなので、見逃した方は、是非。
そしてこちらは、アメリカでの飼育は難しいと思われる我が家のお子達(^o^;)
唯一、あずきちゃんだけは吠えないから、アメリカでも大丈夫かもね(;^_^A
そうそう、ニャンコ部屋に敷いたコルクマットが余ったので、キッチン&ダイニング部分にも敷いてみました。
本当は、ダイニング一面に敷きたいところですが、床暖房の上だと反り返ってしまうので不可なんだそうです。
やっぱり気持ち良いですね、コルクマット。
あずきちゃんのマーキングが心配・・・
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